ケヤリソウ

| 別名 | ケヤリ草 |
| 学名 | Eriocauloncea sp. |
| 分類 | ホシクサ科 |
特徴
ホシクサ科に分類され、育成難易度では上級者向けの高難易度とされています。栄養系ソイルにCO2添加の状態であれば、今ではそれ程難しくありません。ただ、水質にも少し敏感であり、あまり放置されると上手く育ちません。葉が細く丸く広がるためボリュームは出しやすいです。葉を広げた姿は直径5~8mm程度になります。似たものでデカケヤリがありますが似て非なるものと思われます。デカケヤリはひとまわり大きいです。特性は全く違う気がします。ケヤリソウは他の水草との協調性は良いです。このケヤリ草が育つ環境であれば、育たない水草はないと言って良いほど、水槽のコンディションが求められます。(水草の種類によって適正PHが違うものがありますので全てではありません。)
入手難易度★★★
入手に難易度は難しめです。水草を豊富に扱う店舗で購入することが出来ます。育成が難しく、低床が砂利で鉛で沈めただけの販売方法では維持ができません。ペットショップのアクアリウムコーナー等で見かける可能性は低く、アクアリウム専門店に足を運ぶ必要があります。
育て方
成長
成長速度は割と早く、下葉は枯れやすいです。トリミングを繰り返す度に色が薄くなる場合があります。栄養が不足している可能性が考えられます。水の硬度は低い方がきれいに育つ。硬度が高い場合、細い葉で円形を保ちにくいように感じます。
光量
葉の色を保つためには強めな光量が必要です。照明は強いだけではいけません。消灯時間は約8時間前後を目安に点灯してください。これは、自然界の環境に近づけるためです。水草も生態も休む時間が必要です。常時点灯はNGです。光量が足りないと緑からオレンジ色になります。強めの光量とは60㎝水槽において陽性水草の育成を行う上で3000lm以上を基本とします。この光量を準備するにはそれなりに高価なライトが必要となります。
CO2
60cm水槽で1秒1~2滴程度とされますが、1秒に2~3滴程と少し多めにすると良いと思います。二酸化炭素は光合成に必要なものであり、光の量が足りなければ余ります。一般的には1秒間に1滴とありますが、光量が足りているのであれば増やしても問題ありません。ただし、生体が水面で口をパクパクさせているような状態は酸素が足りなくないので、添加が多すぎると思われます。また消灯後はタイマーを設置し添加を止めてください。
植栽
水槽の中から後方へ植栽した方が良い。中景として管理する場合、トリミング頻度は高くなる。葉が細く広がるため、あまり感覚を詰めて植栽すると成長につれ絡まることがあるのである程度隙間を開けて植栽する方が良いです。
トリミング
茎が分岐し数を増やします。ボリュームを出す場合、分岐点を手でちぎり植えなおすと良いです。下葉が枯れやすいので、カットし植えなおしてください。
